2014/05/14 のメルマガです。
内容を抜粋しご案内など一部割愛し掲載しております。
神様 魂 宿命 運命の専門家 ご相談
本当の自分で生きる幸福に導くご案内
巫女 木内 恵美子
以前から時折、大神様から「お前は卑弥呼だったんだぞ」と言われていましたが
元々卑弥呼について、歴史上の人物。巫女だった。くらいの知識しか無かったので
「大神様とはいえ何を言っているんだこの方は」くらいに思っていたり、「そうなんだ」くらいであまり深くとらえず、ゆえにいつも「万年反抗期」と呼ばれていました。
(最近は「がっつち手綱持っとるわぁ!笑笑」と大神様がいう程、ましになった様です。)
反抗期ならば見せた方が早いと思われたのか、卑弥呼の時を時折見させられることが増えていました。
私自身、向き合える時期に来たと判断されたのですね。
それは魂の記憶。感覚もその時のものが出てきてまるで再現VTRの中にいる様でしたが
大神様も教えてくれたのが卑弥呼とは
「秘めた巫女=秘巫女」隔離され、秘密裡であった巫女という意味だったそうです。
祈りに火を扱う(護摩焚きの様な)、火巫女という意味もあったそうですが。
秘巫女の音が今の字になったのは音から中国で字があてられた事。
日本にその字のまま記録されているためだそうです。
巫女という音、意味はその頃にはすでにあり(神様がその音は人に与えているので)
卑弥呼とはその者の名前ではなく肩書である事。
(その頃、卑弥呼が人としての名前は持ってもいなかったためでもあります)
奈良に住んでいる事。飛鳥と呼ばれているあたりです。
(卑弥呼については様々な説がありますが、一部見解やアメリカの学者さんも奈良にいたという研究を出されていました。)
そして古墳は祈りの場であった事。
お墓ではなく、祭壇であり亡くなった方の魂も神様に捧げるために古墳に埋葬していたのでお墓と思われたそうです。
(これはエジプトのピラミッドもそうです。)
そして高い位置から、多くの民を見ている景色。
そして最前列にいる、戦いの隊長には今の旦那さんもいました。
お互い惹かれながらも言葉も交わす事も出来ず、結局想いが叶う事もなかった事も。
そして、いつも孤独だった。
子供の頃から人とは隔離され生きて来た事。
隔離された部屋でただ神様の言葉を頂き、伝える。
その言葉を唯一交わせる方が、以前のブログで少し触れた
スコーンシールに相談者様としてお越しくださった方でした。
その方が言葉を民の長に伝えてくださったり身の周りの事をしてくださったり、
唯一の話し相手だった事。
その時だけが、孤独ではなかった事。
その方からも卑弥呼の事を聞き、見たものと一致している事も嬉しかったのですが
「夢だったのでうろ覚えですが、眼力の強い美女だった事は覚えています。笑」
と教えてくださり、内心喜んでみたり。笑
しかし、私の魂が覚えている強い記憶は人と離れたただ外の世界を眺め祈り続ける日々。
基本、関わる方はその方を除けば神様だけでした。
勿論、恋愛も知らない。ただ神様と国民の為に生きる事。
そして、ある日 卑弥呼が今でいう30代前半の頃
邪馬台国と呼ばれていたその地がヤマトと呼ばれる部族の攻撃にあい、戦になった事。
ヤマトとは 今の天皇様のご先祖に当たる部族です。
ヤマトは天照大神こそが唯一無二の天尊の神と信じ、アマテラス様に仕える神以外、他の神は認めませんでした。
ゆえに宇宙の神様とコンタクトを取る卑弥呼がいれば自分達が唯一無二の神の子では無くなる恐れと、アマテラス様を絶対神、唯一崇拝すべき存在と祭るため。
そして、ヤマトが天下を統一するために。
邪馬台国の者は根絶やしになりました。
この時の戦で今の旦那さんも若くして亡くなった事。
唯一言葉を交わす事が出来た、孤独を癒して下さった現世で会えた相談者様も、卑弥呼をかばうため逃がすために身代わりになり殺された事。
卑弥呼と呼ばれていた私はなんとか逃げ出したものの、生きるすべもなく力尽き最後自害。
そして、この時殺された邪馬台国の民
1,500から1,600人。
護れなかった悔いと、自分が巫女であったからこそ大事な人々が殺された無念さ。
それはぬぐう事が出来ぬまま
まずは亡くなった方々の魂を天に送り出し、
自らもヤマトが大きな勢力の元,国を一つにしていく様を見届けたあと成仏しました。
日本で記録があいまいなのは、ヤマトは自らが滅ぼした種族のものは一切残さなかった事。
そしてヤマトもまた、卑弥呼について語るつもりはなかったそうです。
自分達が統一の為に一つの部族を滅ぼしたことは隠ぺいしたかった。
そもそも、神様はアマテラス様は全ての神のトップと後世にしめしたかったからです。
宇宙神崇拝の記録は残したくなかったのです。
卑弥呼の記録は中国にしか残っていなかったのもその為だそうです。
大神様によれば九州にも似た部族がいたので古墳や痕跡から卑弥呼の拠点と思われたそうです。
しかしそちらは巫女はおらず、しかしやはりヤマトの部族に先に滅ぼされていたそうです。
そしてそれまで自然崇拝、宇宙崇拝だったものから
日本 は「天照大神様」が統一の国とヤマトにより作られました。
日本書、古事記なども天皇筋のご先祖が書いたもの。
アマテラス様が高天原の統治や日本を創ったとする事で子孫である自らの種族も価値を高めるためでした。
なので大神様方は「フィクションや」と言います。
そして大神様はそれも許しています。
全て自分が仕組み、許した事だからです。
そしてどこかで、卑弥呼も私も「それも宇宙の神様が決めた事」という感情があるので、天皇様方やご先祖に対しどうこうありません。
ただ、日本はアマテラス様が来て創ったのではなく
アマテラス様は日本を管轄する太陽神(国、宗教が違えばアラーとも呼ばれていますが神としては同じです)
日本の中で大地や自然、生き物や植物を育む大切な役目の神様です。
大地は大黒様や地の神様が。
海は海の神様や龍神様が
そしてそこに様々な神様が天上(高天原)から降りて来る事で出来た国です。
そして人が生きるすべとして火を使わせるべく、京都伏見稲荷の発祥となるウカノミタマの神様なども降りてきました。(のちにイネや商売繁盛へと時代に合わせ変わってきました)
その神々を産みだしたのは天上(高天原)のイザナギ様、イザナミ様。
そして天上世界 高天原と呼ばれる神様の国を創ったのは宇宙の神様。
地球全ての神様を統治する大神様です。
私が大神様に仕えていたのも、卑弥呼の頃からでした。
(それが人間になった一番最初なので。この頃は素直で扱いやすかったと大神様に言われましたが)
その大神様が、日本を一度一つにするためにアマテラス様をメインにさせたそうです。
(代表選に参加した大黒様や他神様方の話ではジャンケンで決めたとか、勝負で決めたとか言っていますが)
私自身、時折アマテラス様もコンタクトをとったり、お越しくださいますが大好きな神様です。
神様同士はそれぞれの役割を尊重し、アマテラス様が神様のトップとはしていません。
宇宙の神様ですら、自分達の産みの神がいるとトップとは思っていません。
(全ての統治は宇宙そのものが一つの神様の母体だそうです)
あくまで日本を創った神様方は皆必要だったからです。
それぞれの役割をありのまま認め尊厳しているからです。
それぞれが役割、使命を果たしており、そこに優劣はありません。
(神様方は縦社会なので格はありますが)
巫女として覚悟を持ってやるまでは未来が視える事で、悩みの原因が分かる事でその方が幸福になってくれたらいいとただそれだけで始めました。
神様が見える事が楽しいとか、神様を知ってもらえたらいいなと。
ずっと仕事にするつもりもなく20代数年は友人達を見、見えるという事を伝えたり30代でSNSに書く事でご相談が増えて来たので仕事になったと、宿命の流れは動いていましたが。
しかし巫女として神様と共に生き始め、全て巫女として生きる覚悟を持ち始めた時に
現れた感覚。恐れが
巫女だった時に、側にいた大切な方々を失った事。
1、500以上の民を守れなかった事。
政治的利用になる恐れ。(なので女性専用にしております)
目立てば殺される事もあるという感覚。
ゆえに巫女として生きる事を認める事が出来ず時間がかかった部分があります。
それでも必要としてくださる方がいる。
幸福に生きてほしい方々がいる。
しかし、どこかで巫女という事が広まっていけば大切な者を傷づけてしまうのではという恐れはずっとありました。
それが私が卑弥呼だった時に背負った、自責の念でした。
護れなかった国の方々。
神様に仕える事で失ったものの大きさ。
人としては生きられない覚悟。
それでも、やはり魂は巫女で生きようとする進む力。
大切な方々を守れなかった自分が、目の前の人を幸福に導けるのかおののく時もありました。
それでも、お越しくださる方を前にすると
やはり巫女として、幸福になっていただく全力を注ぐ事。
沢山の感謝の言葉や、言われた通りにしたら幸福になりましたとご報告を頂いてもどこかずっと認めることが出来なかった、私の巫女としての部分。
護れなかった。という自責。
そして、失った痛み。
しかし、それが癒えた時
自分がどれだけ幸福な役割を与えられたか実感しました。
護りたいと思っていたのに、私の方が多くの方に心配され守られ
宿命に沿った幸福に導きながら、私も沢山の愛や巫女としての道を歩ませていただいています。
恐れは、一番の敵になります。
それは失う怖さではなく、動かない怖さ。
恐れは人を動かなくさせます。
その時、神様は背を押せなくなり
宿命の流れも止まります。
しかし、どんなに恐れがあっても
前に踏み出す事が出来れば
人生は動きだし、宿命の流れも動き、神様も手を差し伸べます。
私は卑弥呼だった時の記憶が一番の恐れでした。
巫女をやるまではこの世で怖いものなんて何もなかったのに。(死も怖くなかったので)
一番、魂の深い所にあったのが。
最初に人になった時。卑弥呼の記憶でした。
この話自体、前世共に生きて下さった方が来た時にも(もう昨年の事ですね)
「この話はおおやけにするつもりはありません」と話していました。
それは、さすがに卑弥呼でしたなんて言ったら、「頭おかしい」と思われるのではと
新たな恐れが産まれたからでした。
巫女になるまえの私は「変わってる」なんて賞賛とし受け取っていた程なのに。
旦那様からも「稲荷とタケミカヅチのハーフとか、兎に神様がと言っている時点で十分おかしな人だから大丈夫」と賛辞も?うけたのですが。笑
それでもどこか振り払えなかったのは
その恐れの正体が
私自身ではなく、大切な者。方々を傷つけたくなかった。失いたくなかったからです。
そうしたことが今世は起きていないのに、過去に引きずられ恐れが手離せなかったんです。
しかし、自分の中で認めることが出来始めた頃
ぽつりとこの話をお越しの方や魂の繋がりのある方に話初めた時に
「ありのまま認め尊厳して下さった」
愛ですね。
最近大ヒットの「アナと雪の女王」ではないですが
(私も2度見に行きましたが)
《ありのままの姿見せる》
だからこそ、ありのまま認めてくださる方々がいる。
多くの方に護られ、私は卑弥呼が癒え、自身が巫女として生きる決断も持てました。
大神様がそれをさせたかったというのもありますが。
巫女として生きる事は人としての部分は無くなります。
しかしその分、能力もあがります。
それが最近のパワーアップの秘密。
そして、自分を認める恐れの中にいる方へ
自分を認める事がどれだけ自分を救うのか。
他者が認めてくれれば勿論楽です。
しかしその前に、自分が認めなければ他者に伝える事も出来ません。
そして伝える相手も、大切です。
それでも、自身の痛みと向き合う勇気をもってほしいと思いを込めて。
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