ある神様の恋のお話

魂にも生い立ちがあります。

神様に愛されてお悩み解決&本当の自分で生きる幸福への水先案内
スコーンシール木内恵美子です。

相談者様の中にも
「どんな神様から産まれているか知りたい」という事で視させていただいた事がありますが

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理由の分からない憤りなども魂の生い立ちなどで解消される事もあります。

それは私自身もそうでした。

私は「愛された経験が無い」と深く感じていました。

親との関係もそうでしたが、それが癒えた後にも
「愛」が良く分かりませんでした。

どんなに愛されていると分かっても、魂が認められませんでした。

その頃、大神様(私が仕える地球を統治する宇宙神様)から
私の魂の親の事を聞きました。

そして京都 伏見のウカノミタマの神様から。

私の魂の親は

京都伏見稲荷 現ウカノミタマの妹神である稲荷でした。
(旦那さんはウカノミタマの子なので魂はいとこになります)

名は「ナラワシ」
若い頃、タケミカヅチと言う武神に恋をしたそうです。

タケミカヅチとは奈良 春日大社にも奉られている神様です。
ナラワシが恋をしたタケミカヅチ様は京都 吉田神社に奉られていました。

しかしその頃(人間でいえば数千年前ですが)
稲荷とタケミカヅチの恋愛は認められるものではなく
ナラワシは伏見を追い出される様に出て行かざるを得なかったそうです。

そしてナラワシはタケミカヅチの神様との間に子をもうけ
人間に降ろしたと聞きました。

その一体が私で、償いとし巫女を課せられていると。

私はその話を聞いた時、自分が巫女という役割を認められない事。
愛されていないと感じていた理由も分かりました。

そして神様を憎んでいた事も。

しかし今年になり桜を見に京都に行った際
京都 吉田神社に行き
そこで初めて全てを知りました。

教えて下さったのは父であるタケミカヅチの後をついだ
現タケミカヅチ様でした。

伏見稲荷を追い出されたナラワシのために

タケミカヅチの神様は人間に立派な社を創らせ
神として祭らせた事。

それは伏見稲荷の千本鳥居を思わせる鳥居と
美しい桜でした。
(この時はすでに散り始めてしまっていましたが)

 

 

そして姉である現在のウカノミタマの配慮で寂しくない様にと
沢山の稲荷もついていった事。

タケミカヅチ様は稲荷の住まいも創らせていました。

 

ここに来た時、「自分の魂がここで生まれたんだ」と感じ涙が止まりませんでした。

そして残っていたエネルギーも、親の愛でした。

そして食の神様やお菓子の神様も近くに奉らせていました。

そして吉田神社に奉られている神様が教えて下さったのは

先代(私の魂の父)は寿命で消滅された事

しかし最後に残した言葉が
「ならわしがいつ帰って来てもいい様に、竹中神社は守る事」
それを仰せつかり役目を果たしていると。

ナラワシの母は伏見を出たあと、タケミカヅチ様のご厚意に甘え
竹中神社にいたそうです。

しかし子を産んだあと、「居ては迷惑になる」と
吉田神社を去ったそうでした。

タケミカヅチの神様はずっとナラワシを愛していたと。

不幸だと思っていたナラワシの母は幸福だった事。
そして私はその時初めて、親の愛を知りました。

私が前世を視た時に一番最初が「山犬」でした。

 

しかしそれは犬ではなく、まだ幼い稲荷の頃だったそうです。

 

20代前半頃に占いの方に「昔大阪で野良犬だった」と言われたことがあり

その時は「野良犬て。笑   放浪癖があるからかな」など考えていましたがずっと残っており

その方は私の魂のルーツをなんとなく見たのかもしれませんが。

(魂を的確に読むのは限られた方しか許されていないので

しっかり見れないのは無理もなく、そこまで見れただけ中々見ることができる方だったのかもしれませんが。)

 

 

ナラワシはその後、稲荷ながら派に属さぬ為
九尾とし人目を避け生きていたそうです。

そうした中、子を育てる不憫を想い
関東まで来た時交友のあった赤坂のクシナダの姫神様に預けたそうです。

(私の産土様は赤坂氷川神社でそこのクシナダの神様を魂の親と
巫女になってからも思っていましたが
この後確認しにいくと同じ事を話してくれました。)

しかしナラワシの母の意向もあり、
人間に降ろされたそうです。

全てが分かってからしばらく経ち、ナラワシの母が来た事がありました。

そして許しを乞いたいと。

許すも何もなかったんです。
大きな愛を与えていてくれていたのですから。

それを機にナラワシの母は吉田神社裏手

竹中神社に戻りました。

その後一人で秋に訪れた時

ナラワシの母は幸福だと言っていました。

そしてナラワシの子はもう一体おり

この全てを知る前に相談者様としてお越しくださっていまいた。

初めて会った時にも「妹」という感覚はあり、
守護に稲荷も来ました。

そして長年の問題が解消された辺りから相談者様自身も
魂の感覚で私ととても近い事を感じられていました。

神様方に確認すると
やはり「ならわしの子であり、私の妹」だと。

しかし私はこの話があまりに非現実的すぎて
話すは否かためらっていました。

しかし相談者様から突如
「《母》という言葉が出てくるんですが」と言われた時

全て話すべきなんだと決めました。

ご本人に伝えた所
とても納得されていました。

魂が感じられていたのです。

そして今まで謎だった

「小六さんが何故タケミカヅチの神様が宿っているのか」
も分かりました。

それは小六さんに宿っているタケミカヅチ様は
私の父の腹違いの兄である事。

春日大社などでも奉られる立派なタケミカヅチ様になられていたのですが< br>私がこうした事全てを知る時期にあたり

タケミカヅチ様方(神様の名前は屋号の様なものですので)
で心配ゆえ兄にあたるタケミカヅチの神様を
今飼う事が出来る<うさぎ>にし、降ろしたそうです。

なのでよく相談者様からも
「風格がありますね」と言われるのは

 

タケミカヅチ様の片りんが滲み出る様です。

それが今年春から夏にかけての事でした。

 

emiko

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